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皆様こんにちは、やんもです!
新型コロナウイルスが流行っておりますね。
体調管理には気を付けていきましょう。
今回は前回の続きの経営学検定 中級についてです。
初級がまだの方はこちらをご参照ください。
何それ!?経営学検定 初級 合格体験記 by Y - ジャスト イン スプリエ
※以下の内容は2020年変更前のものとなります。
最新の情報と差異がある可能性が御座いますので、ご了承くださいませ。
個人的な難易度 |
★★★☆☆ |
オススメ度 |
★★☆☆☆ |
① 試験概要
資格区分:民間資格
試験時間:180分
問題数 :100問 四肢択一(第一分野50問・第二分野50問)
合格基準:6.5割以上(第一分野・第二分野の合計)
合格率 :50%程度(第一分野・第二分野総合合格)
試験日 :半年に1回程度 6月頃と12月頃 ※年度によって変更有
受験料 :6,800円
受験資格:無
※上記特定非営利活動法人経営能力開発センターおよび一般社団法人日本経営協会参照
※2020年度からCBTへ変更有の様です。
※筆者が受験したのは2018年度の為、内容に差異がある場合がございます。
②前提と背景
(1)資格に対するプロフィール
簿記2級
ITパスポート
(2)なぜ取得しようと思ったか
経営学に関心があったから
② 期間
2か月程度(初級・中級同時受験)
③ 使用した教材など
経営学検定試験 公式テキスト マネジメント
経営学検定試験 公式テキスト 人的資源管理/経営法務
経営学検定試験 公式テキスト 経営財務
経営学検定試験 中級 過去問題 公式
④ 実際受けてみた感想等(難易度・点数)
得点
第一分野
- マネジメント:44点
- 人的資源管理:26点
- 経営法務 :10点
第一分野総合:80点
第二分野
- マーケティング:32点
- IT経営 :14点
- 経営財務 :34点
第二分野総合:80点
総合点数:160点(8割)
まず、覚えることが非常に多いです。
このレベルの試験で参考書が5冊(初級含め)というのは多い気がしました。
公式過去問題集を入れると6・7冊となります。
また、科目は6科目、試験制度も足切りがあるなど、まるで診断士試験のようです。
とにかく情報が少なく、公式以外のテキスト・問題集はほとんどありません。
私は結局公式しか使いませんでしたが、勉強方法がつかめなかった点には苦労しました。
基本的に公式テキスト(ほかの試験も同様)は範囲のすべてが網羅的になっているのですが、試験にとってどこが重要かは載っていません。
その為、網羅的にすべてを覚えなければならないため、情報が多い試験(例えば簿記やFP)よりも時間がかかると考えています。
それから合格率ですが、50%は体感では高いように感じました。
抽象的な試験対策しかできない、科目は6科目ある、問題の反復練習ができない割には2人に1人合格していると考えると、高いのではないかというのが私の主観です。
その背景には受験者層にあると思います。
初級受験者の「大学生・院生」の割合は約74%を占めているのに対して、中級受験者では約6%と激減し、受験者の約94%が社会人となっております。
受験者のほとんどが実務経験者であることも、合格率が向上している理由の一つではないかと考えております。
⑤ その後の役立ち(オススメ度)
知識を体系的に勉強できる為、実行できれば活躍の場は多いと思いますが、あくまで「この資格が役に立つ」という機会はあまりありません。
また、この試験は実務との結びつきが強いので、実務経験者におすすめしたい試験です。
仮にこの試験を組織全員が勉強していた場合は、業務のレベルが1ランク以上向上すると思われます。
診断士に興味がある方にはお試し試験としてはおすすめします。
そうでない方で、業務改善をしたい!という方でなければいらないような気もします。
あと、転職等には役に立たないと思われます。
とはいえ、経営を網羅的に勉強したい方にはお勧めですし、管理職であれば必須資格にしてもよいくらいなので、興味のある方は是非初級から受けてみてください!!
ツイキャス:https://twitcasting.tv/spreekikaku
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