ジャスト イン スプリエ

まっさん、さこ、やんもの3人による更新となります。タイプの違う3人の怒涛の日々をお送りいたします。

世界193ヶ国をひとことで解説 北米+メキシコ編

こんばんは、このシリーズの追い込みをかけて

元旦に連投します!!

 

今回は北米カナダ、アメリカ合衆国とメキシコについて解説していきます。

有名な国が多いですし

もっとこの点触れた方がいいよ!というご意見等ぜひいただければ幸いです。

 

〈北米+メキシコ〉3か国

159.カナダ メイプル

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OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像

 

北アメリカ大陸の北部を占める大国。寒い土地の広い国土を活かした産業が盛ん。

基本的に英語圏アメリカとの関係が強いが、東部にあるケベック州だけフランス語圏で独自の集団を形成している。

亜麻、レンズマメ、からしの種、セイヨウアブラナ、メイプルシロップの生産量世界一。国旗にもなっているメイプルは世界シェア80%で、ほとんどケベック州で作っている。

意外と世界トップクラスの産油国でもある。

 

地図を見ると北部のガタガタになっているところは「カナダ楯状地」で、魔境。

無数の湖(凍っている)と島があり、島の数は世界一。

湖の中に島があり、その島の中に湖があり、その湖の中に島があったりする。その辺は気候条件がやばくて行くことは不可能。

海岸線が最も長い国でもある。

 

アイスホッケーが強い。

 

160.アメリカ スーパーパワー

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Free-PhotosによるPixabayからの画像

 

言わずと知れた経済力・軍事力最強の国。(GDP約2000兆)

 

貿易依存度は低く、内需型の経済で成り立っている。

農業も盛んで、耕作地の面積が世界一。

生産量世界一の品目:トウモロコシ、グレープフルーツ、イチゴ、ぎゅにく、鶏肉、七面鳥、馬、ソルガムきびなど。

電力輸入量・天然ガス使用量が世界一であることからも、経済活動の活発さがうかがえる。

科学論文の投稿数やオリンピックのメダル数でも世界一。

 

大陸横断鉄道という、世界一長い鉄道がある。この鉄道は独占禁止法のきっかけになったものとして有名。世界一長い道路もある。

政治面では実は他の国とはちがった特殊な面が多い。

アメリカの大統領制合衆国制は欧州の多くの国などのとは大きく異なる特殊なものとなっている。

また、度量衡の分野で「ヤード・ポンド法」を採用していたり、温度の目盛りが「華氏」であったりとそのあたりもグローバルなスタンダードを無視する傾向が見られる。

 

161.メキシコ 銀

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Walter FreudlingによるPixabayからの画像

 

世界一のスペイン語人口を誇る大国。ブラジルに次いでラテンアメリカ2番目の経済力をもつ。

世界一労働時間が長く、年間総実労働時間は2257時間。それでほんとに世界一かよ?と思った人は、休んでくれ。

 

主要産業は銀。

世界史上でも、ヨーロッパでインフレを巻き起こすほど大量の銀を産出したことで知られる(価格革命)。メキシコ(イスパニア)銀は中国へも渡る。

現在も銀の輸出世界一。

 

次に、メキシコの特色として食べ物がある。

イメージとしてはテキーラ・タコス・トルティーヤ・サボテンのステーキぐらいのイメージだが、実際にはもっと凄いインパクトがある。

トウモロコシ・唐辛子・チョコレート・トマトは生活に根付いているが、いずれもメキシコが原産である。あと、アボガドの生産は世界一。

 

植民地以前の文明は栄え、3000年の歴史がある。アステカ文明は、メキシコで15世紀に栄えた文明である。生贄の心臓を抉り出す儀式をしていた。現在でも、伝統的な150種類のスポーツが辛うじて残っている。

 

一方で負の側面として治安の悪さが知られる。

メキシコ麻薬戦争は現在、世界で4本の指に入る深刻な内戦で、2019年も1万人以上の死者が出ている。

 

 

次回は中米編(島国除く)です。

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